グウェントを始めたばかりは、どんなデッキを作ればいいのかわかりませんよね。
今回はあなたのために、二ルフガード勢力の初心者向けデッキを紹介します。
デッキレシピと試合での動き、各カードの解説も行います。
デッキコンセプト
今回紹介するのは低紙片で作成した二ルフガードの奴隷化デッキです。
消費紙片はたったの1810です。
順当にいけばランク30から始めてランク20に到達する頃には、作成可能になっていると思います。


初心者報酬のカードを中心に構成し、レジェンダリーカードは初心者報酬が中心です。
1枚だけ初心者報酬以外のレジェンダリーカードを採用しています。
注意点として毎月のバランス審議会で、カードの戦力値やコストが変更される可能性があります。
その点はご了承ください。
デッキ作成の注意点
グウェントはデッキ作成時に、レジェンダリーとゴールドの同名カードは各1枚までしか入れられません。
レアとコモンカードに関しては、2枚まで入れられます。
デッキ作成時に入れられるレジェンダリーとゴールドカードは、多くても8~14枚が限界です。
相手と対戦する際には、何枚レジェンダリーとゴールドカードを使ったか覚えておくと有利に試合を進められますよ。
奴隷化アビリティについて
まず奴隷化アビリティは戦術カードを3枚入れるごとに、強奪できるユニットの戦力値が変わります。
ランクマッチで流行しているのは、戦力値5~6を強奪するデッキ構成です。
例えば戦術カードを12枚採用すれば、戦力値6のユニットを強奪できますよ。
しかし今回は戦術カードを11枚採用し、戦力値5のユニットを強奪します。
11枚採用の理由は強力な除去カードを採用し、デッキの対応範囲を広げて安定した試合が行えるからです。
デッキのキーカード解説
デッキのキーカードを解説します。
ステファン・スケルン

ステファンはデッキに入れる戦術カードの枚数によって、隠された切り札という除去戦術カードを生成します。
デッキ内に戦術カード11枚採用なら3枚生成、12枚採用なら4枚生成できます。
隠された切り札は2点ダメージを与える戦術カードです。
ステファンの強い理由は、大型砲塔ヘルゲ、ファイアースコーピオンのコンビと相性が良いことです。
ヘルゲとファイアースコーピオンは戦術カードを使えば、弾丸がチャージされて敵ユニットを攻撃できます。
ヘルゲとファイアースコーピオンが場にいる状態で、ステファンを出せば一気に3チャージされて敵ユニットを除去できます。
上記のコンボは盤面をひっくり返すほど強力であり、敵は確実に妨害してきます。
大型弩砲ヘルゲ

ヘルゲは今回のデッキで重要な役割を果たすカードで、戦術カードを使用すると1チャージ得られます。
1チャージでユニットに2点のダメージを与えられます。
最初に紹介したステファンとのコンボで一気にチャージでき非常に強力です。
また場に出したときにシールドが付いているので、除去されずらいですよ。
ただし相手は絶対に阻止したいので、除去カードを使ってきます。
ヘルゲを安全に着地させるために、相手の除去カードを切らせてから出すようにしましょう。
それか戦術会議で戦闘準備をヘルゲに使用し、戦力値を8点2アーマーの状態にすれば除去されづらいです。
ファイアースコーピオン

ファイアースコーピオンはヘルゲとは違い4コストで、戦術カードを使用する度に1チャージを得ます。
任意のユニットに対して1点ダメージを与えられるので、相手は確実にファイアースコーピオンを除去してきます。
逆にヘルゲを安全に着地させるための生贄になってもらうのもありです。
ブラーゼンス

同化軸で良く使用されるカードで、同化持ちユニットは自軍デッキに入っていないカードをプレイするとバフがかかります。
ブラーゼンスの場合はブロンズ不忠ユニットを生成して、相手のブロンズユニットをコピーしたり、自軍ユニットにバフをかけたりする動きが強力です。
以下はデッキに採用している不忠ユニットです。


ただしデッキに不忠ユニットがいないと腐ってしまうので注意してくださいね。
また注意点で不忠ユニットは敵陣におく必要があります。
アルトリウス・ヴィゴ

アルトリウス・ヴィゴもブラーゼンスと同じく同化軸での使用率が高いカードになります。
ブラーゼンスはブロンズ不忠ユニットの生成だけでしたが、アルトリウス・ヴィゴはデッキに入っているブロンズユニットなら何でも生成できる点が強みです。
ただし生成したユニットの戦力値は1になります。
ブロンズユニットを複数デッキに入れていると3択で、ランダムに抽選されて選ぶ必要があります。
メノ・クーホルン

メノはデッキに入っている戦術カードをサーチして、使うことができます。
戦術カードが複数のデッキでは、入れておいて損はありません。
注意点は間接列に置かないと効果を発揮できない点です。
場に出す際は気をつけてくださいね。
コラスの熱波

コラスの熱波はグウェント最強の除去カードです。
カードの効果は耐性持ち以外のユニットを消滅させます。
また熱波が強力な理由は、相手のシナリオカードも消滅可能だからです。

ニュートラルで全てのデッキに入れられる除去カードなので、すぐに作成しましょう。
コラスの熱波がまだ作れない場合は、リヴィアのゲラルトと交換してください。
ナウジカ旅団の兵士長

1ラウンド敗北していると強力な効果を発揮するユニットカードです。
ラウンド敗北時以外は場に出しても、ただの戦力値3ユニットです。
ナウジカ旅団の兵士長が本領発揮するのは、1ラウンド敗北時、場に出した時に戦闘準備を生成して、戦力値9、アーマー2を得られます。
これだけ強力な効果を持っているにも関わらず、たったの6コストです。
案の定、ナウジカ旅団の兵士長は嫌われており、毎月のバランス審議会で戦力値3~4に変更されています。
また初手でナウジカ旅団の兵士長を引いたら、デッキに戻しましょう。
マグネ師団

マグネ師団は場に出した時に、戦術カードを1枚使い1枚デッキからドローできる優秀なカードです。
基本的にどのタイミングで使っても腐ることがありません。
注意点は先にデッキからドローした後に、選択した戦術カードを使います。
今回のデッキに入れている軍事会議は、マグネ師団で選択するとややこしいことになります。
軍事会議

場に出すとデッキの上からカード3枚を見て1枚をプレイする優秀な戦術カードです。
また次のターンには戦闘準備を生成してプレイできます。
今回のデッキでは、ヘルゲを出した際に戦闘準備で守る動きもできます。
戦闘配置!

ブロンズカード2枚プレイして、デッキから2枚カードをドローする強力な戦術カードとなっています。
例えばファイアースコーピオンと戦闘準備または馬上試合などで守る動きが強力です。
ただしブロンズカードが手札にないと無駄になるので、気をつけましょう。
試合の流れ
それでは1ラウンド目〜3ラウンド目までの動き方を解説しますね。
キープすべきカードと戻すカード
初手で引けたらキープしたいカードは以下の通りです。
- ステファン・スケルン
- ヘルゲ
- ブラーゼンス
- アルトリウス・ヴィゴ
- 戦闘配置!
- 軍事会議
- メノ・クーホルン
逆に引いた場合デッキにで戻したいカードは以下の通りです。
- 使者
- ナウジカ団の兵士長
- 戦闘準備
1ラウンド目の動き方
先攻だった場合は不利なので、なるべく1ラウンド目は勝ちたいです。
ただし手札に強力なレジェンダリーとゴールドカードがない場合は、カードを3枚だけプレイし、1ラウンド目を早めにパスしましょう。
パスした場合は確実に敗北となりますが、2ラウンド目に取り返せば問題ありません。
こちらは強力なレジェンダリーとゴールドカードを温存できています。
1ラウンド目が後攻で手札が良い場合
手札が揃っていたらファイアースコーピオンやアルトリウス・ヴィゴで攻めていきましょう。
後攻は基本的に有利なので、相手の出方に合わせる形で除去を行います。
厄介な戦力値5のユニットが登場した場合は、早めにリーダーアビリティを使って強奪してください。
また相手が戦力値9以上のユニットを出したら、ゲラルトで除去します。
よほど盤面か手札が酷くない限りは攻め続けましょう。
2ラウンド目
1ラウンド目を勝った場合と敗北した際の動き方を解説します。
まずは1ラウンド目に勝利した場合からです。
1ラウンド目に勝利した場合
相手との手札差が2枚以上ある場合は、すぐにパスしましょう。
3ラウンド目のためにレジェンダリーとゴールドカードを温存します。
また相手は2ラウンド目を勝利するために、必ず一枚はカードを使わなければなりません。
そうすれば手札差が多少不利でも、後攻になるので相手の状況に合わせてプレイできます。
1ラウンド目敗北時
相手が初手でパスをしてこない場合、全力で2ラウンド目を勝ちに行きます。
ナウジカ旅団や戦闘配置!などの強力なカードを使い盤面を埋めていきましょう。
もし相手が2ラウンド目で勝利を狙う動きをしてきたら、ブラーゼンスやアルトリウス・ヴィゴも惜しみなく使い応戦します。
また切り札のヘルゲとステファンは3ラウンド目に温存しておきたいです。
3ラウンド目
軍事会議が引けていれば使いましょう。また手持ちに戦術カードがあり、マグネ師団が選択できる場合は優先してください。3ラウンド目でも1枚ドロー効果は強力です。
次のターンにヘルゲを盤面に出したら軍事会議から戦闘準備を生成して守ります。
またナウジカ旅団の兵士長が手札にあれば出しましょう。
理由はヘルゲのチャージを得られますし、3ラウンド目で戦力値9~10のユニットは強力だからです。
最後はヘルゲとステファンのコンビで一気に相手のユニットを除去しましょう。
解説はここまでになります。
ランクマッチで使う前に
ランクマッチで使う前に何回かトレーニングモード(AI)と練習しておきましょう。
いきなり使っても理想的な動きをするのは難しいです。
なので2~3回練習して慣れておきましょう。
最後に
今回は二ルフガードの初心者向けデッキの紹介でした。
ぜひあなたも二ルフガードのデッキを作成し連勝を狙ってくださいね。
次回はモンスターの初心者向けデッキを紹介します。
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