幼少期からザック・スナイダーの狂信者であるシン・シャークが、
マン・オブ・スティール、バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生、
ジャスティスリーグ・スナイダーカットについて狂気の考察を垂れ流す文章です。
ちなみに完全なる主観であり、これが正解とかではありません。
また他作品を貶める行為などは一切しません。
もはやそんなことをしたらファンではないからです。
ザック・スナイダー文法についての概要
ちなみにがっつりネタバレします。
嫌な人は遠慮せず戻ってください。
そもそもザック・スナイダーの美学とは何かをまずは簡単に説明しようかと思います。
有名なのは魅力的なスローモーションや大雨と雷鳴、重厚な世界観ですが……
ザック・スナイダーの本質的なところは、光と影、愛と壮大な神話性です。
彼の作品は愛で始まり、愛で終わる作品が結構あります。
特にスナイダーバース三部作は喪失と再生の極致です。
スナイダーバース三部作の概要
独断と偏見にまみれた三部作の概要です。
マン・オブ・スティール
マン・オブ・スティールでは、スーパーマンという神が育ての父を失い、
喪失感から旅にでます。
自分の生みの親であるジョーエルと出会い、
希望の象徴となることを誓いヒーローになるまでの話です。
バットマンVSスーパーマン・ジャスティスの誕生
バットマンVSスーパーマン・ジャスティスの誕生は、
スーパーマンという神が最後に愛を知り、
壮絶な自己犠牲の果てに愛する人と世界の両方を救いました。
ジャスティス・リーグスナイダーカット
ジャスティス・リーグスナイダーカットでは、神々が喪失感を抱えたまま、
ステッペンウルフに立ち向かい世界を救います。
- 陸と海に居場所がないアクアマン
- スティーブ・トレバーの死から立ち直れてないワンダーウーマン
- 父親が無実の罪で刑務所に入り孤独なフラッシュ
- 父親のせいで化け物になり母親も死に落ち込むサイボーグ
- 記憶が混乱しながらも復活したスーパーマン
- 全てに責任を感じているバットマン
要するにスナイダー三部作はスーパーヒーロー神話の喪失と再生の物語です。
スナイダーカットについて
ジャスティスリーグ撮影中、スナイダーは大切な娘を失い、
制作できなくなりました。
その結果、大切な作品は意図せず改変され……
興行収入は爆死。
批評家からはボロクソに叩かれてスナイダーはどん底でした。
文字通りキャリアも家族も失ったスナイダー。
しかし彼は狂信者と呼ばれるほどのファンたちと、
最愛の娘のために再び立ち上がりました。
そして出来上がった作品は、娘への愛に溢れる素晴らしい作品となっていました。
根深いマーサ問題
結局バットマンはなぜ改心したのか。
よく五秒改心とかネタで言われていますが……
スナイダーバットマンは、完全に狂人化していました。
犯罪者に対して容赦ないうえに、焼き印までするほど……
二十年間ずっと悪と戦い続けたが、世界は良くなるどころか……
自分の大切な人たちを失うばかり。
もはや人間に対して絶望し、自らの愛と人間性を封印しました。
そしてスーパーマンとゾッド将軍の戦いを、
ただ見上げることしかできなかったブルース。
悪夢を見るようになり、未来世界のフラッシュとの遭遇、
議事堂爆発で、スーパーマンは倒すべき人類の脅威認定。
人生の集大成としてエイリアンを倒し地球を救うと意気込みます。
フランク・ミラーのダークナイトリターンズ風のアーマードスーツに着替えて、クリプトナイトの槍とガス弾を用意し準備万端。
壮絶な泥仕合の果てに、スーパーマンを柱に叩きつけて槍を突きつけます。
もうあとは刺すだけ、頬を切り裂きどんな命乞いをするのかと思ったら……
スーパーマンは自分が殺されるよりも、母親の心配をしていた。
そりゃバットマンは動揺しますよ。
正体不明の脅威だと思っていたエイリアンが、実は自分よりも遥かに人間らしかった。
善人で自分よりも殺されそうなお母さんの心配をしている。
バットマンは母が殺された瞬間を思い出し、それと同時に母のおかげで愛と人間性を取り戻しました。
ここでスーパーマンを刺し殺したら、今度は自分が最低のクズになってしまう。
彼をここまで善人に育て上げたお母さんが悲しむ。
そして改心したバットマンはマーサ救出に向かいます。
最後には銃は使わないという自らの信念すら捨ててまで、命がけで助けました。
そこからは顔つきが少しだけ変わるバットマン。
母親の名前がマーサと同じだからではなく、それがきっかけに過ぎなかったのです。
大切なのはバットマンが愛と人間性を思い出して、改心したこと。
最後に
久しぶりに三部作を見返したら書きたくなってしまいました。
駄文を読んでくださり、ありがとうございます。

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